🇲🇽 メキシコ — 2026年4月11日(土曜日)
注目の出来事を、現地在住エディターの目線でお届けします。
発行 — 4月12日 午前3:13 (local) · 4月12日 午前9:13 (UTC)
編集者 · メキシコシティ在住4年目の製造業駐在員
Mexico City
storm
降水確率 98%
紫外線 9
Thunderstorm warning in effect
ペソが対ドルで2024年以来の週間最高値を記録
今週のメキシコペソは、投資家の評価が好感され、2024年9月以降で最も力強い週間上昇を記録しました。1ドル=17.31ペソ台で週を終えています。米国市場との関連性が高いメキシコ市場ですが、この動きは製造業のサプライチェーンにとってもポジティブな兆候です。
編集者メモ
最近のペソ高は、駐在員としては生活費の重圧を感じるタイミングでもありますが、輸出主導の製造業に身を置く立場としては、ようやく落ち着きを取り戻してほしいというのが本音です。今のうちに為替リスクのヘッジ戦略を見直しておくのが良さそうです。
運送業者と農家が政府との対話を打ち切り、封鎖を計画
治安悪化と経済状況への不満を背景に、運送業界と農業団体が政府との交渉決裂を宣言しました。4月11日現在、メキシコ・パチューカ高速道路などで大規模な抗議活動や封鎖が続いており、物流への深刻な影響が懸念されています。
編集者メモ
今朝も通勤ルートの確認で大忙しでした。この業界のストライキは、マキラドーラの納品にも直結するので、週末の出荷スケジュールは早めに調整しておいたほうが無難ですよ。
Dos Bocas製油所で再び火災が発生
国内最新の製油所であるDos Bocasで、1ヶ月以内に2度目となる火災が発生しました。Pemexは調査を開始したものの、住民への危険性や操業への大きな影響は否定しています。
編集者メモ
またか、という感じです。新しい施設で短期間に二度も事故が起きるのは、現場の管理体制を疑わざるを得ません。サプライチェーンへの影響が軽微であるという公式発表をそのまま鵜呑みにせず、念のため代替の燃料調達ルートを確認しておきます。
Fitchがメキシコの格付けを「BBB-」に据え置き
Fitch Ratingsはメキシコの格付けを維持しましたが、Pemexの債務負担と成長の停滞が国家財政の大きなリスク要因であると警鐘を鳴らしました。
編集者メモ
結局、Pemexの問題が解決しない限り、この国への投資環境は「慎重」というラベルが貼られ続けるのでしょう。長期的なビジネスプランを立てる上では、この「BBB-」という数字が持つ重みを無視できません。
現地表現
格付け用語で「grado de inversión(投資適格)」という言葉はよく聞きます。BBB-は、その最低ラインなのでギリギリの踏ん張りどころですね。
メキシコのモバイルユーザー、通話からデータ通信への移行が加速
最新のデータでは、モバイルデータ消費が13.4%増加した一方、音声通話やSMSの利用が大幅に減少しました。消費習慣が構造的にデジタルへ完全移行しています。
編集者メモ
確かにオフィスでもWhatsApp以外の電話はほとんど鳴りません。今の時代、Wi-Fi環境の整備こそが福利厚生の優先順位の上位に来るべきですね。
週末の「今日、車に乗らない日(Hoy No Circula)」注意喚起
4月11日(土)、メキシコシティおよびメキシコ州では、車両ナンバープレートに基づく通行規制が適用されます。違反した場合は2,346.20ペソの罰金が科せられます。
編集者メモ
土曜日にうっかり出かけて罰金…というのは駐在員の「あるある」です。週末の外出前は、念のためアプリか公式サイトで自分のナンバーが規制対象か再確認する癖をつけましょう。
参考メディア: Expansión, ADNPolítico, Milenio, La Jornada, El Universal, RÉCORD, MARCA
