🇧🇷 ブラジル — 2026年4月9日(木曜日)
注目の出来事を、現地在住エディターの目線でお届けします。
発行 — 4月12日 午前6:13 (local) · 4月12日 午前9:13 (UTC)
編集者 · サンパウロ在住5年目のビジネスマン
サンパウロ
雨
降水確率 80%
紫外線 3
前線が通過中で、サンパウロを含む南東部全域で不安定な天候が続いています。外出時は傘が必須です。
中東情勢の緊迫化で原油価格が急騰
米国とイラン間の停戦合意への不透明感から、4月9日早朝、WTI原油先物が約5%急伸し、一時99ドル台を突破しました。ホルムズ海峡の封鎖懸念が再燃しており、さらなる市場のボラティリティが予想されます。
編集者メモ
停戦合意のニュースで少し安心したのも束の間、すぐまたこの状況。サンパウロのガソリン価格や物流コストへの転嫁が本当に怖い。この国のインフレ率はこういう地政学リスクに敏感すぎて、ビジネスプランを立てるのが正直しんどいです。
サンパウロ州沿岸で「フリーフロー」型有料道路が拡大
サンパウロ州沿岸およびバレー・ド・リベイラ地域で、従来の料金所を廃止した「フリーフロー(電子式)」システムによる課金が開始されました。カメラが自動でナンバーを認識し、未払いの場合は30日以内のオンライン決済が必要です。
編集者メモ
便利になったのはいいんですが、うっかり払い忘れて罰金というパターンが多そう。特にレンタカーや出張者が多いエリアなので、利用予定の方はくれぐれもご注意を。アプリでの事前登録を強くおすすめします。
リオデジャネイロで大規模な摘発と銃器押収
リオのサン・ゴンサロ地区の店舗で、160丁の銃器と約8,000発の弾薬が押収されました。また、コスタ・バロス地区でも警察の作戦が行われ、武器や違法薬物の取り締まりが強化されています。
編集者メモ
またか、という気持ちが消えません。リオの治安は一向に安定しませんね。出張でこのエリアへ行く際は、現地の最新情報を必ず確認してください。
ブラジル映画がカンヌ国際映画祭の公式セレクションに選出
第79回カンヌ国際映画祭のラインナップが発表され、 coprodução(ブラジルとの共同制作)である「Elefantes na Névoa」が「ある視点(Un Certain Regard)」部門に選出されました。
編集者メモ
暗いニュースが多い中で、これは嬉しいトピックです。最近はブラジルの独立系作品の勢いがすごい。映画祭での評価が、国内の映画文化への再投資につながれば良いのですが。
リオ・グランデ・ド・スル州でのパスポート発給が再開
連邦警察のストライキにより3週間中断していたリオ・グランデ・ド・スル州でのパスポート発給が、ようやく正常化しました。現在、窓口は非常に混雑しています。
現地表現
「Agendamento(アジェンダメント=予約)」を公式サイトで取るのが必須ですが、再開直後はサイトも繋がりにくいようです。
マセイオで警察官が薬物所持で現役逮捕
アラゴアス州マセイオで、現役の軍警察官が現行犯逮捕されました。自宅からマリファナ、コカイン、クラックなどが発見されたほか、約7,700レアルの現金も押収されています。
編集者メモ
治安を守る側がこれでは……。ブラジルの公共機関に対する信頼がまた一つ揺らぐニュースですね。
ブラジルの個人負債が深刻化、新たに900万人が債務超過に
債務再交渉プログラム「Desenrola」の終了後、新たに900万人が返済不能に陥り、現在8,170万人のブラジル国民が負債を抱えていることが明らかになりました。
編集者メモ
この数字は衝撃的です。実体経済の冷え込みを物語っています。投資判断をする際は、国内消費者の購買力がかなり落ちていることを織り込んでおくべきでしょう。
参考メディア: g1, Folha de S.Paulo, Agência Brasil
