🇦🇷 アルゼンチン — 2026年4月10日(金曜日)
注目の出来事を、現地在住エディターの目線でお届けします。
発行 — 4月12日 午前6:13 (local) · 4月12日 午前9:13 (UTC)
編集者 · ブエノスアイレス在住3年目の金融業従事者
Buenos Aires
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降水確率 0%
紫外線 6
マヌエル・アドルニ官房長官の銀行口座が開示される
連邦裁判所のアリエル・リホ判事は、マヌエル・アドルニ官房長官とその妻に対する不当利得容疑の捜査の一環として、両者の銀行取引秘密保持の解除を命じました。これにより、カード利用から投資運用まで、すべての資金移動が捜査対象となります。
編集者メモ
現政権のキーマンがここに来て司法の調査を受けるとは。政界の空気は相変わらずピリピリしています。投資家としては、この政権の安定性にどう影響するか注視が必要ですね。
ペソ相場と市場の状況
4月10日現在、公定為替レートは1ドル=1405ペソでクローズ。一方、闇市場である「ドラー・ブルー」は1390ペソ前後で推移しています。原油価格は国際情勢の緊張により1バレル100ドル前後で高止まりしています。
編集者メモ
公式レートとブルーが逆転しているような動きですが、この歪みがいつまで続くのか。今日、ブルーで両替を予定している人は、今のボラティリティを考えると無理せず少し様子を見たほうが賢明かもしれません。
麻酔科医らによるフェンタニル転売疑惑が拡大
病院からフェンタニルやプロポフォールを盗み出した麻酔科医らのネットワーク捜査が進み、新たに別の医師が起訴されました。ANMAT(国家医薬品食品技術管理局)は、関連するHLBファーマ社とラマジョ研究所の閉鎖を正式に決定しました。
編集者メモ
信じられない話です。医療従事者が患者の命を守るための薬を娯楽のために横流ししていたなんて。現場の倫理観が崩壊していると言わざるを得ません。
パタゴニアで成功するトウモロコシ栽培
Lilab社がパタゴニア各地で行っているトウモロコシの試験栽培が、ヘクタールあたり1万キロという高い収穫量を記録しました。シベリアでの成功例を応用した品種が、南部の厳しい環境でも育つことが証明されました。
編集者メモ
農業大国アルゼンチンの底力ですね。パタゴニアの気候を克服できれば、輸出余力はさらに大きくなるはず。リチウムと並んで、農業関連の投資機会はまだ掘り起こせるかもしれません。
アルテミスII、地球帰還の最終局面へ
NASAの月探査ミッション「アルテミスII」の宇宙船オリオンが、月面裏側を回って地球への帰還プロセスに入りました。カリフォルニア沖での着水が予定されており、乗組員たちは大気圏突入という難関に挑みます。
編集者メモ
ブエノスアイレスでも各局が「帰還まであと少し」と大々的に報じています。月への憧れは万国共通ですね。
参考メディア: Clarin.com, LA NACION
